静岡市民というか静岡県民の脚立所持率っていうのは全国何位くらいなんですかねw
あれだけ人の輪が幾重にもなっていたら脚立がないと全然見えないんだけど。
全然知らなかったんですよ。
試合が終わりホテルに戻ってから静岡駅近くの駅南酒場という素敵な名前のお店で反省会中、店員の方と色々お話をしているなかで、行ってみたらどうですかと。たまたま隣にいたオジサンもワールドカップの関係者だったらしく薦められたので、新幹線の時間までの2時間ちょっと駿府公園内を散策。
KIRINさんがメインスポンサーらしく、ウザイほど一番搾りの宣伝がwwwwSAPPOROなら最高なんだろうけど、それでも外で飲むビールは美味しいね。風が多少強かったけど、日差しが強くて歩いているだけで汗だくになる天気の中、お腹の不調で1杯しか飲めなかったのが不本意。
食べ物とか飲み物のブースがたくさんあって(地元テレビ局、バス会社とかテキ屋みたいのも)とても賑わっていた。一つ言わせてもらうと、あまりにブースの数が多くてゴチャゴチャになってる感じ。エリア毎にお店の種類を分けるとかしたほうが良いかもね。
肝心の大道芸は、新上海雑伎団の芸を見させてもらいました。
テレビとかで見たことあるけど、人間の体ってどこまで鍛えられるんだろう。
さっそくチャンプルー紹介、といきたいところだけど、前回のエントリーで書き忘れていたのがあったんでそれを先に。
大東そば(値段は忘れた…)
PSM終了後にカンプ・ノウというスポーツバーに向かったけど、残念ながら開店前(もしかしたら店を閉めたのかしれない)で、ホテルに戻ろうと歩いてる途中で見つけた。迷わず入店。PSMの勝利で浮かれていたのと、ビールをしこたま飲んでいたので味は覚えていない。(たぶん)他の沖縄そば同様やさしい味だったと思う。麺がちょっと太かったような気が…。
他の店もそうだったんだけど、こういう箸を使ってる店が多い。
割り箸はあんまりなかったなぁ。
で、本題のチャンプルー。
まずは「いちぎん食堂」の「もやしチャンプルー」(値段は忘れた…)
北谷に行く前に食べた。この店も24時間営業。飲み屋さんが多い場所に立地してるから24時間でもいいんだろうね。なぜか大音量で教育テレビ絶賛放送中でした。味は醤油味ベース。朝でもビールと共においしくいただきました。味噌汁はホテル朝食系。
食事系の店は水の代わりに大抵こういうお茶が置いてあった。ペットボトルで売ってる、さんぴん茶とか今回遠征中に愛飲したうっちん茶とは全然味が違う。どういう飲み物なんだろう。
再び登場「丸安そば」の「野菜チャンプルー」(550円)
いやぁね、マジ美味いっす。野菜炒めて醤油で味付けってのが基本なんだろうけど、沖縄そばの出汁で野菜を煮炒めしてるのね(と予想)。それで最後に謎の調味料を投入。これがコク出すんだわ。それが投入されたときはケチャップ系の香りがするんだけど、食べるときは全然しない。何の調味料なんだろうか。もうひとつ注目して欲しいのは味噌汁。見づらいと思うけど、これは実は味噌汁じゃなくて沖縄そば。これがまた美味いのよね。もっと通って全メニュー制覇したいくらいだ。
ちなみにこの店、お茶は温かい。熱い食べ物に温かい飲み物ってのは沖縄としてどうなんだ?と思ったけど、これが全然問題なし。どうしてだろう。
食べてるとき、丸安そばの愛想がいいとは言えないオバチャンが「今日は暑いねぇ、もう夏だわ」って。地元の人が暑く感じるんだもの、北国人にとっては言うまでもないわ。夏は行けないなぁ、ピザ野郎は汗が出て大変だ。
次回は「カオス栄町市場」です。
清水遠征の翌日は大相撲大麻秋場所を見に両国国技館へ。
JR両国駅の方が近いんだけど都営大江戸線に乗りたかったので、ちょっと離れた地下鉄駅から国技館へ。途中江戸東京博物館の横を通過。10年くらい前に一度見たことがあったんだけど、あの建物はどうしてあんな形してるんだろう。大地震とかあったら一発で潰れそうなのは気のせいか。
そして国技館へ。入口前ではNHKが記念撮影中のオッサンとか家族連れにインタビュー中。
N:NHKのレポーターと思われるオッサン
オ:オッサン
D:ディレクターと思われるオッサン
以下小耳に挟んだ会話。
N「今日はどちらから」
オ「あの~札幌です」
N「札幌ですか、ずいぶんと遠くからですね」
オ(バーロー、家から2時間位で来られるわ、ボケ)
N「早速ですが、今場所にいらっしゃたのはどうしてですか?」
オ「あの~たいm」
D「カーットゥ!余計なことはいわんでよろしい」
この会話はフィクションです。
秋場所初日チケットのもぎりは、左側が北陣親方(たぶん)、右が楯山親方(たぶん。ちなみに元巨砲)。迷わず左側へ。だってさ、北陣親方っていったら元麒麟児だよ、麒麟児。これがまたとても優しい方で(つうか客商売なんだから当たり前かもしれんが)俺のチケットをみて、席への行き方を懇切丁寧に教えてくれたのね。いやぁ~麒麟児ですよ、麒麟児。麒麟児に教えてもらえると思わなかったわ。この時点でテンションがっつり上がったね、俺。
高いテンションのまま国技館内へ。
テレビで見てるのと同じですぅ~っ。
チケットが無くても普通に土俵の近くまで行けるのね。
マス席いいなぁと呟きつつ館内ウロウロ。
取組表の横には決まり手が表示されるのだ。
売店が客でごった返してました。土産とか弁当を買いたい人は十両の取組が始まる前に買っておくべき。ゆっくりしてるとあっという間に混み合って弁当なんかは売り切れになります。マス席の人はいらないだろうけど。そんな感じで買った「やきとり」と「白鵬弁当」。「やきとり」は国技館で調理しているという話をどこかで見聞きしたけど、味はいたって普通。冷えてしまっているので肉が硬い。そして味付けもちょっとしょっぱい。ちなみに中身は鶏とつくねが3本づつ。「弁当」は他に「朝青龍弁当」とか「琴欧州弁当」などなど。それぞれ中に入ってるものが違います。中身が気になる人はコメントをつけるように。
相撲を取り終えたであろう若い衆が売店でソフトクリームとかお菓子を買って同じ部屋の仲間と楽しそうに食べてる絵は普通の若者。違うのはガタイが大きいのと浴衣に帯締めてるって事くらい。
そうこうしていたら超特大力士とすれ違った。身長57m体重550tの超巨大ロボ、コンバトラーV。193cm254kg!!大露羅(おおろら・ロシア出身・北の湖部屋)。大きい、無駄に横に大きい。俺は身長を四捨五入すれば2mになるから高さはそう感じないが、横が、横が。いくら俺がメタボ予備軍だとしても所詮予備軍。彼はメタボを超越した(力士だからメタボとは違うのだが)メタボ。ギガメタボ。
2階席の一番上(一番安い席)に陣取り、取組表を左手にビールを右手に持って土俵上に注目。
そしたら出てきましたよ、ギガメタボ大露羅。
仕切る。そして見合う。
場内静寂。
はっけよいのこった!!
行司の声が響く。
コロン。
場内騒然。
立ち合いから2秒。
メガメタボ大露羅の負け。
もっと痩せた方がいいかもね。もし別人だったらゴメンナサイ。
あ、あと砂かぶりに嵐山光三郎氏がいらっしゃった気がします。熱心に見てましたわ。
日本人なら一度はテレビで見たことのある大相撲。
一度は生観戦いいかも。