愛したｻｯｶｰｸﾗﾌﾞと
苦労を共に出来たなら
そんなささやかな人生も
きっと悪くない
夢 散らない負けすぎ去り ｺﾝｻﾄﾞｰﾚの秋
自分の好きなﾁｰﾑのｻｯｶｰ見て、ﾋﾞｰﾙ飲んで、
点が入れば飛び上がらんばかりに喜び、
点を取られても終了の笛がなるまで｢まだ時間あっぞ～｣と叫び、
勝っては喜んでﾋﾞｰﾙを飲みながら勝因を長々と語り、
負けたら泣きながらﾋﾞｰﾙを飲んでｹﾞｰﾑをふり返り。
それが出来れば俺はJ1であろうがJ2であろうがどっちでもいい。
選手はどうなんだ。
俺みたいじゃﾀﾞﾒだろ。
J1に行きたくないのかなぁ。
行きたくないなら、｢目標はJ1昇格です｣とか言うなよな。
俺に変な夢みせないで欲しいわ。
なんちゃって。
まだ首位。朧気ながらもJ1が見えてるんだし。
ここで頑張らないといつ頑張るんだよ。
試合終了直後、整列する前に選手同士が握手したり抱き合ったりして喜んでいるの見ていた。
ｶｽﾞｩがｼﾞｬﾝﾌﾟして藤田君の背中に乗っかろうとしたのだが、藤田君はそれを軽くいなして
一目散に、そして満面の笑みで高木のもとへ駆け寄って行った。
しばしｶｽﾞｩは茫然自失という感じで突っ立てたよ。
大丈夫だよ、ｶｽﾞｩ。
俺が抱きしめてやる。
(写真と本文は関係ありません)
ｻｯｶｰってのは不思議だな。
何試合も点数入らなかったのに、3点も入っちゃうんだもの。
ｼｰｽﾞﾝ終了後がどうなってるかなんてどうでもいい。
でも、あの時ああしておけば、こうしておけば、っていうのは止めて欲しい。
全力でやってるところを見せてくれれば、それでいい。
ｳﾁの良かった探しは超難問だけど一つ挙げるとすれば
ｶｽﾞｩが良かったって事かな。
何とかしようっていう気持ちも見えてた。
思い切って先発というのも面白いかもしれないけど…無いな。
試合はもう明日か。
もつ煮食べられるかなぁ…。
