試合終了直後、整列する前に選手同士が握手したり抱き合ったりして喜んでいるの見ていた。
ｶｽﾞｩがｼﾞｬﾝﾌﾟして藤田君の背中に乗っかろうとしたのだが、藤田君はそれを軽くいなして
一目散に、そして満面の笑みで高木のもとへ駆け寄って行った。
しばしｶｽﾞｩは茫然自失という感じで突っ立てたよ。
大丈夫だよ、ｶｽﾞｩ。
俺が抱きしめてやる。
(写真と本文は関係ありません)
ｻｯｶｰってのは不思議だな。
何試合も点数入らなかったのに、3点も入っちゃうんだもの。
